2023年1月のレッスンテーマをお知らせします。
(テーマはあくまで予定ですので変更となる可能性があります。)
月曜日
19:00〜20:00
グラップリング ベーシッククラス
アウトサイドヒールフックの極め方とエントリー
・基本的な極め方
・ニーリーピングから
・シントゥシンから
・スイープへの移行、他の足関節との連携
21:15〜22:30
MMA ベーシッククラス
テイクダウンされた後のリカバリーとエスケープ
・ヒップスロー
・柔術立ち
・フロントチョーク&ネルソン
火曜日
19:00〜20:00
キックボクシング ベーシッククラス
ミドルキックのキャッチとリターン
21:00〜22:30
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
マウントポジションからの極め技と基礎的なエスケープ
・十字絞めの極め方
・腕十字のエントリーと極め方
・オモプラッタのエントリーと極め方
・エビ、ブリッジを使ったエスケープ
水曜日
13:00〜14:00
グラップリング ベーシッククラス
クローズガード下からの展開
19:00〜20:00
キック ビギナークラス
前蹴りの蹴り方とディフェンス
20:00〜21:00
レスリング ベーシッククラス
ツーオンワンの展開
木曜日
13:00〜14:30
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
特にテーマは決めません。基礎的な内容を予定してます。
19:00〜20:00
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
スマッシュパス
21:15〜22:30
フィジカルトレーニングクラス
MAX重量の測定(ベンチプレスorスクワットorデッドリフト)
土曜日
11:00〜12:30
キックボクシング オールレベルクラス
強いストレートの打ち方
13:00〜14:00
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
ハーフガード下からの展開
・脇差しからバック
・ドッグファイトへの移行
・潜り、ディープハーフガードへの移行
19:00〜20:00
MMA ベーシッククラス
テイクダウン後の攻めの流れと極め技
日曜日
11:00〜12:00
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
ベリンボロ
以上となります。
レッスンを楽しみにしてください!
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謹賀新年
パラエストラ天満代表の赤尾です。
新年あけましておめでとうございます。
お正月休みはいかがお過ごしでしょうか?
パラエストラ天満では大晦日にジム内にて忘年会を行いRIZIN40を見ながら盛り上がりました。
格闘技好きで集まって見る格闘技は本当に面白いですね。
パラエストラ天満からあの舞台に立てる選手を必ず輩出したいと思います。
本年も宜しくお願い致します!
本年も1年ありがとうございました!
パラエストラ天満の代表の赤尾です。
先日12/29を以ちまして2022年のパラエストラ天満の営業を終了しました。
年内は沢山の方にご利用いただきありがとうございました。
2022年はパラエストラ天満にとっては一時総会員数200名を超える在籍数となり順調にジムが成長したと言える年でした。
しかしながら急速に人数が増えた事により全ての会員様に目が行き届いておらずこちらの力不足により格闘技の楽しさを伝えきれずに辞めていかれた会員様も多数見えました。
ここで初心に振り返り自身が本当にただ多くの人を集めるだけのジムがやりたかったのかを自答しました。
私が本来やりたかった事は格闘技を通じて来てくれた人の人生を豊かにしたい、と言う事でした。
そのためにはまず格闘技を楽しいと思ってもらえるようにこれまで以上に自身の格闘技に対する技術の理解、レッスンの進行の仕方と構成を洗練させていく必要があると感じました。
私はやはり経営者としてでは無く現場で人と接する身として格闘技に携わり格闘技の楽しさが伝わることが自身の喜びでもあると認識しました。
来年は地に足を着けて格闘技にドハマりする方を一人でも増やせるように尽力して参ります。
本年も1年ありがとうございました。
それでは良いお年を!
総合格闘技にブラジリアン柔術は必要か?
パラエストラ天満代表の赤尾です。
今回は総合格闘技をやるにあたってブラジリアン柔術の練習は必要か?と言う事をテーマにしてみます。
このことについては私自身も昔はよく考えていました。
道着を着ていないMMAをやる為に道着を使った技術を覚える必要がある柔術をやる必要があるのかと疑問に思っていました。
最近ではボンサイ柔術のホベルト・サトシ・ソウザ選手やクレベル・コイケ選手などの活躍によりMMAでの柔術選手の強さも十分に認知されて来たかと思います。
ちなみにですがこのテーマについては金原選手のYou Tubeでお話しされていました。
私よりも遥かに実績のある方の話なのでよければ参考にしてみてください。
金原選手You Tube
https://www.youtube.com/watch?v=bM2Jpt7YQwU&t=619s
私自身の経験から言うとMMAの選手もブラジリアン柔術はやったほうがいいと思います。
まずやらないでも良いのではないかと考える理由についてはほとんどの人が思う事は「道着を着るから」と言うところではないでしょうか?
確かにブラジリアン柔術では道着を使った技術がたくさん存在します。
その様な技術を覚えてもMMAでは確かに使えませんが、道着に頼らなくても使用できる技というのも本当にたくさん存在します。
ではやる事により感じたメリットを挙げてみようと思います。
1.ポジショニングキープが正確になる
柔術と言うと下からのスイープや極め技という印象があるかも知れませんが自身の経験としてはトップを取った時のほうがメリットを感じました。
ブラジリアン柔術はルールでマウントポジションやサイドポジション、バックポジションを取ると点数が入ります。
ブラジリアン柔術をやる事で必然的にそれぞれのポジションへの入り方やキープの仕方が上手くなります。
2.パスガード覚える
上記の事項と少し被りますがこれは筆者が実際にブラジリアン柔術をやった事がMMAに活きた一番のメリットと言えるかもしれません。
私はレスリング出身ということもあり試合ではテイクダウンは取れましたが、パスガードする事が出来ずガードの中でパウンドを打つことに終始していました。
しかしブラジリアン柔術で茶帯ぐらいになってからはMMAの試合でもパスガードをしながら試合を進める事が出来る様になって来ました。
MMAではパウンドが打てるためパスガードする必要が無いと言う意見もありますが、やはりパスガードして行くべきだと個人的には思います。
3.純粋に人と組み合う練習時間を増やせる
打撃やレスリングは先天的な瞬発力やセンスでごまかせてしまう部分がありますが、寝技というのは身につくまでに本当に時間がかかります。
MMAの練習だけをしているのでは寝技をしっかり身につけるという事は難しいかと思います。
またMMAの練習では慣れない寝技の技術を試すというのは難しいですが柔術であればチャレンジしやすいかと思います。
そういう点でブラジリアン柔術の練習を取り入れる事は純粋に人と組み合う時間を増やすと言う点で比較的安全に取り入れやすいと思います。
個人的に感じたメリットは以上となります。
MMAをやる人がブラジリアン柔術を取り入れる上で注意したほうが良い点はあまりMMAのためにやると言う点に固執しすぎないほうが良いと言う事です。
MMAの選手が柔術を取り入れた時によく起こるのがMMAのことを意識しすぎる余りガチガチに抑え込んでしまったり、下になる事を極端に嫌がる様な光景が多々見受けられますが、それではせっかく柔術を取り入れる意味が半減してしまう様に思われます。
いっそ柔術は柔術と割り切ってしまってゲーム感覚で楽しんで取り入れたほうが色々な技術が身につく様に思います。
レスリングでもボクシングでもMMAに使える技術とそうで無い技術がありますが一旦全て受け止めて取り組む事が深い技術を身につける事に繋がると思います。
またMMAではブラジリアン柔術はストライカーの選手が寝技対策として取り入れる事が多い印象がありますが、テイクダウンの出来るレスラー系の選手こそブラジリアン柔術を取り入れることによるメリットをフルに享受する事が出来ると思います。
今回は個人的に自身がMMAをやる上でブラジリアン柔術を取り入れたことにより感じたメリットを書きました。
MMAは人により答えが違う競技なので一概に正解はありません。
練習時間も限られていますのでその中で自分に必要な技術を取捨選択するセンスもMMAでは問われると思いますし、それこそがMMAの面白さでもあるでしょう。
最後になりますがパラエストラ天満では私がブラジリアン柔術黒帯であり、MMAファイターとして活動しておりますのでそのあたりのテクニック的なアドバイスも的確に出来ると思いますのでどちらもやってみたいという方は是非お待ちしております。
今回はこの辺で、それではまた!
P.S
最初にあげましたボンサイ柔術の2名については特殊能力すぎるのであのスタイルは他のMMA選手にはあまり参考にならないかも知れませんので悪しからず。。。
カリフラワーイヤー防止の為に
皆様はカリフラワーイヤーという言葉をご存知でしょうか?
レスリングや柔道経験者に良くある耳がボコッとなっているアレです。
耳が沸いてるなどとも表現します。
柔道やレスリングのイメージがありますが実はこれ、総合格闘技やブラジリアン柔術、グラップリングでも頻繁に起こります。
楽しく練習をしていたら知らない間に耳が痛くなり気付いたら耳が腫れ上がっていた、なんて言うことにならない為にも今日は防止対策となった時の対処をご紹介しておきます。
まず耳が沸くメカニズムから解説します。
メカニズム
タックルなどで強く耳に衝撃が加わったりするとそこで内出血が起こります。
その内出血を繰り返すと血が溜まってきてバンバンに腫れ上がりそれが固まるとカリフラワーイヤーが完成します。
また耳が沸くか沸かないかはかなり個人差があります。
どれだけ練習しても沸かない人もいれば一回の衝撃で腫れてきたと言う方もいます。
耳の軟骨の形状により差が生じるそうですがこればかりは変えらません。
次に対策をご紹介します。
対処
第一段階
基本的に打撲や摩擦による内出血ですのでそもそも耳に当たらない様に絶対に沸きたくない方はイヤーガードなどをつける様にしましょう。
イヤーガードはつけると煩わしく思うかもしれませんが女性などで絶対に沸きたくない方は付けた方が良いです。
- 第二段階
練習をしていくうちに耳に摩擦が加わってくると熱くなってきますので練習後に耳が熱くて少し痛いなーと思ったら要注意です。
この時点で冷やし始めることをオススメします。
氷などで感覚が無くなるぐらいキンキンに冷やしましょう。
また
温めると血流が良くなりさらに血が溜まってしまうのでお風呂などで体を温めすぎるのも厳禁です。
さっとシャワーを浴びる程度にしておきましょう。 - 第三段階
本格的に痛くなってきたら既に沸き始めているはずです。
耳がプヨプヨとしてきて触ってしまいそうになりますが、ここで変にイジると血流が良くなり悪化しますのでなるべく触らない様にしましょう。
ガンガンに沸いてきてしまったら固まる前に急いで耳鼻科に行きましょう。
先生が注射器で溜まった血を吸ってくれるはずです。
固まる前であれば元の形に回復しますが少しでも遅れれば耳は沸いた状態で固まってしまいますのでこの段階ではスピードが命です。
以上となります。
ちなみに今回のブログは沸きたくない方のために書きましたが「沸いた耳がカッコイイ!」と言う意見ももちろん否定しません
私も高校生の時に沸きましたがプライドを見て格闘技オタクだった私は自分も格闘家の仲間入りを果たした様ですごく嬉しかったのを覚えています。
あと耳が沸いていると沸いている人同士で親近感が沸くので仲良くなれますし、海外では格闘技の認知度が高いので結構街で声をかけられたりするそうです。
そういった事が縁で友達が増えたりした事もあるので意外とイイ事もあります。
今回は以上です、それではまた!
年末年始の休館日のお知らせ
パラエストラ天満の年末年始の休館日は以下の通りとなります。
・12/30(金)〜1/5(木)
お間違いのなき用、宜しくお願い致します。
2022年12月のレッスンテーマ
今月よりレッスンのテーマを事前にお知らせしておくことにしました。
来月(20022年12月)のテーマは以下の通りです。
技の名前を見て予習しておくとレッスンへの理解度が増すと思いますのでご参考までに。(あくまで予定となりますので変更される事もありますので予めご了承ください。)
月曜日
19:00〜20:00
グラップリング ベーシッククラス
ヒールフックの極め方とエントリー(サドルロックと50/50)
21:15〜22:30
MMA ベーシッククラス
壁レスリングの攻防
火曜日
19:00〜20:00
キックボクシング ベーシッククラス
基礎的なディフェンス、打ち返し
21:00〜22:30
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
チョークのディフェンス
水曜日
13:00〜14:00
グラップリング ベーシッククラス
フックガードからの攻防
20:00〜21:00
レスリング ベーシッククラス
足を触られてからのカウンター
木曜日
13:00〜14:30
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
特にテーマは決めません。基礎的な内容を予定してます。
19:00〜20:00
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
脇差しパス(もろ差し、対角への脇差しパス、トラブルシューティング)
21:15〜22:30
ウェイトトレーニング
下肢・体幹の協調性
土曜日
11:00〜12:30
キックボクシング オールレベルクラス
ボディへの膝蹴り
13:00〜14:00
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
試合対策
19:00〜20:00
MMA ベーシッククラス
四つの攻防
日曜日
11:00〜12:00
ブラジリアン柔術 ベーシッククラス
ニーカットパス
以上となります。
レッスンを楽しみにしてください!
スケジュール変更のお知らせ
2022年12月1日よりスケジュール変更を行います。
変更内容は以下の通りです。
火曜日
・11:00〜12:00 Kick Strikingクラスを廃止
↓
・11:00〜11:45 Kick Basicクラスを追加
・11:45〜12:30 Kick Advanceクラスを追加
ミット打ちのみのStrikingクラスを廃止し、BasicクラスとAdvanceクラスを追加します。
Basicではミット打ちやディフェンス練習を行いAdvanceクラスではフリースパーリングを行ないます。
希望者はミットも持ちます。
水曜日
・19:00〜20:00 Kick Strikingクラスを廃止
↓
・19:00〜20:00 Kick Beginnerクラスを追加
こちらもミット打ちのみのStrikingクラスを廃止しBeginnerクラスに変更します。
Beginnerクラスでは基本的な構え方や打ち方、基本的なミット打ち、ディフェンス練習などを行ないます。
金曜日
・11:00~13:00 BJJ &グラップリング フリートレーニングを追加
こちらはレッスンではありませんが、柔術とグラップリングの自由練習の時間とします。
レッスン形式の指導ではありませんが技術練習、スパーリングなどでお使いください。
基本的に指導ではありません、皆で一緒に練習しようというスタンスでお越し頂ければと思います。(代表も一緒に練習させて頂きます。)
また今までと同様にそれ以外のフリートレーニングの方もお使い頂けます。
以上となります。
12月1日より変更となりますのでお間違いの無き様宜しくお願い致します。
習うより慣れろ
パラエストラ天満代表の赤尾です。
今回はブラジリアン柔術がテーマです。
ブラジリアン柔術の初心者の方は初めのうちスパーリングに入る際は戸惑いがあり中々入れない方もいるかと思います。
スパーリングというのは根本的には闘争行為であり、柔術のような取っ組み合いは普通の人はやった事がない(はず)なので当然です。
またブラジリアン柔術は格闘技の中でも複雑なルールがありますので余計に難解に思われるかも知れません。
しかしながら私はスパーリングはなるべく早い段階で入った方が成長は早いと思います。
その理由を説明してみようと思います。
1.技はスパーリングの中でしか身に付かない。
技術を完璧に覚えてからスパーリングしようと言うと、とんでもなく時間がかかります。
またクラスでは時間では技の解説を行いますが、本来技と言うものは頭ではなく身体で覚えるものです。
本当の意味で技を覚えるというのはスパーリングで実際に相手にかかって初めて感覚が分かります。
打ち込みで何万回極めれてもスパーリングで極めれないならその技は身に付いた事になりません。
その技を知っているという事と、その技をスパーリングで使えるというのは全く別次元なのです。
パラエストラ天満の柔術クラスではBasicクラスで技術練習を行い、その後のAdvanceクラスでその技術を実際に使うシチュエーションスパーリングを行い、そして最後にフリースパーリングを行います。
なのでフリースパーリングで何をして良いか分からないと言う方でもシチュエーションスパーリングでは何となく何をすれば良いか分かると思うのでシチュエーションスパーリングだけでも参加してみましょう。
スパーリングに参加する際に唯一必要な技術はタップすることだけです。
2.ルールもやりながら覚えた方が早い
最初にも書きましたがブラジリアン柔術のルールはかなり難解です。
多分スパーリングで全てのポイントを正確に把握できる人は選手レベルの人だけだと思います。
スイープ、パスガードやポジショニングなどを何となく理解していればスパーリングはできます。
最低限スパーリングをするのに知っておくべきルールは以下のリンクに載ってある事が大まかに理解できれば大丈夫です。
https://www.jbjjf.com/wp-content/uploads/2016/01/new_rule_book.pdf
それ以外の反則行為についてはしてしまったら周りの先輩が優しく教えてくれるはずです。
ルールを覚えるよりも大事なことは相手も自分も怪我しない、させないという意識を持つことが大事です。
3.動作を全て言語化すると情報量が多くなり過ぎる。
ブラジリアン柔術で行われる全ての動作を言語化しようとするととんでもない情報量になります。
と言うよりほぼ不可能であると思われます。
自転車の乗り方を全て言語化して乗るとものすごくぎこちなくなるのではないでしょうか?
人間には見た動きをそのまま模倣する能力を生まれながらにして持っています。(ミラーニューロンと言います)
現代の人はとやかく頭で考えることを良しとしがちですが、人間には本来もっと大きな力が元から備わっているのです。
習うより慣れた方が圧倒的に早いのです。
いかがでしたでしょうか?
スパーリングに入るのは最初は怖いかも知れませんがスパーリングをしないと柔術の本当の面白さは分かりません。
スパーリング相手の練習にならないんではないかと心配される方も多いかも知れませんが、皆最初は初心者だったので気持ちはわかってくれるはずですしスパーリング中もアドバイスをくれたりします。
スパーリングに声をかける際は初心者同士だと力任せの攻防になり怪我のリスクが増えるのでなるべく色帯の方に声をかけましょう。
もしどうしても声をかけづらければパラエストラ天満なら赤尾に声をかけて頂ければ大丈夫です。
柔術や格闘技には本当に人生を変えるぐらいの力があると信じていますので、この面白さを一人でも多くの人と共有できれば幸いです。
それでは今日はこの辺で!
総合格闘技を始めるために必要な道具
パラエストラ天満代表の赤尾です。
この記事では総合格闘技を始めようとしている方、また始めたばかりの方に向けて準備するべき道具などをご紹介したいと思います。
パラエストラ天満会員の方はもちろんですが、他の格闘技ジムで始められる方にとっても参考にして頂けるかと思いますので是非ご覧ください。
1.上衣はドライTシャツ又はラッシュガード
綿製のTシャツは止めましょう。
引っ掛かりますし汗でボトボトになります。
2.下衣はファイトショーツ、スパッツ又はロングスパッツ
格闘技用のポケットの付いていないサーフパンツのようなパンツをファイトショーツと呼びます。
ポケット、金具がついていないというのが重要で付いていると引っ掛かって破れたり相手が怪我をしてしまう恐れがありますのでそういったものは避けましょう。
スパッツは引っかかれたり擦れたりするのを防止するために適していますので結構オススメです。
3.オープンフィンガーグローブ、パウンドグローブ
MMAの練習で使うグローブは大まかに分けてこの2つです。
通常のオープフィンガーグローブは組技をメインで練習するときに使います。
アンコ(クッションの部分)が非常に薄くこのグローブでパンチを強く当てると相手の顔が骨折したり自分の拳が折れたりしてしまうので、打撃をそこそこ当てるようなスパーリングをする際はパウンドグローブと言うものを使用します。
このグローブはアンコがかなり厚くなっているので打撃を当てても怪我をしにくいですが組技は少しやりにくくなります。
パウンドグローブには色々種類がありますがISAMI製のものが一番オススメです。
https://www.tokyo-isami.com/shopdetail/027001000012/
オープフィンガーグローブについてもイサミ製のグローブがオススメです。
こちらのグローブは水洗い可能で特に匂いが気になるグローブを洗えるというメリットは大きいです。
https://www.tokyo-isami.com/shopdetail/027001000008/ct188/page1/order/
予算的に両方買うのが難しいようであれば取りあえずパウンドグローブを購入した方が良いです。
4.膝当て
格闘技用でもバレーボール用でもいいので膝当ては付けましょう。
タックルに来た時に相手の顔にヒザが当たってしまったら大惨事です。
5.ファールカップ
男子の大事な部分を守るファールカップにつきましては必ず鉄製で紐で縛るものを使いましょう。
プラスチック製のものは蹴られた時に中で粉砕してモノに突き刺さったという事故事例があります・・・
アマチュアの試合でもプラスチック製禁止などの大会もあります。
6.レガース
こちらはキックボクシング用のレガースで大丈夫です。
よく総合格闘技用(?)の綿製の履くタイプのレガースを使用される方がいますが、このレガースは蹴られてる方はかなり痛いですし蹴った方も足を痛めやすいです。
洗えるというメリットはありますが、よほど気にされる方以外はキックボクシング用のレガースが良いです。
こちらもオススメはISAMI製のレッグコブラ。
足のバンド部分は取り外して洗えますし比較的強度もあります。
https://isamishop.com/shopdetail/000000000497/
因みにですがパラエストラ天満ではパウンドグローブ、膝当て、レガースの3点が無いとMMAのスパーリングは出来ません。
7.マウスピース
マウスピースは市販のお湯でふやかして噛んで歯型を取るタイプの物と歯医者やマウスピース業者に自分の歯型を取ってもらい制作するタイプの2パターンがあります。
市販のものは安いですがその分、違和感はハンパないです。
歯医者やマウスピース屋さんで制作した場合、1~2万程度の値段になりますが違和感、呼吸のしやすさは段違いに良いです。
特に試合に出ることを考えている方は少し良いパフォーマンスをするためにも専門の業者さんに自分の型をとって制作してもらう事をお勧めします。
少しは参考になりましたでしょうか?
ISAMI製品の紹介が多かったですがインセンティブは1円ももらっておりませんのでご安心ください。
実際ISAMI製品は使用者の声を聞いた痒い所に手が届く商品が多いのでよければ近隣のイサミショップに行ってみてください。
今回は以上となります。閲覧ありがとうございました!