総合格闘技を始めるために必要な道具

パラエストラ天満代表の赤尾です。

この記事では総合格闘技を始めようとしている方、また始めたばかりの方に向けて準備するべき道具などをご紹介したいと思います。
パラエストラ天満会員の方はもちろんですが、他の格闘技ジムで始められる方にとっても参考にして頂けるかと思いますので是非ご覧ください。


1.上衣はドライTシャツ又はラッシュガード
綿製のTシャツは止めましょう。
引っ掛かりますし汗でボトボトになります。


2.下衣はファイトショーツ、スパッツ又はロングスパッツ
格闘技用のポケットの付いていないサーフパンツのようなパンツをファイトショーツと呼びます。
ポケット、金具がついていないというのが重要で付いていると引っ掛かって破れたり相手が怪我をしてしまう恐れがありますのでそういったものは避けましょう。
スパッツは引っかかれたり擦れたりするのを防止するために適していますので結構オススメです。


3.オープンフィンガーグローブ、パウンドグローブ
MMAの練習で使うグローブは大まかに分けてこの2つです。
通常のオープフィンガーグローブは組技をメインで練習するときに使います。
アンコ(クッションの部分)が非常に薄くこのグローブでパンチを強く当てると相手の顔が骨折したり自分の拳が折れたりしてしまうので、打撃をそこそこ当てるようなスパーリングをする際はパウンドグローブと言うものを使用します。
このグローブはアンコがかなり厚くなっているので打撃を当てても怪我をしにくいですが組技は少しやりにくくなります。

パウンドグローブには色々種類がありますがISAMI製のものが一番オススメです。
https://www.tokyo-isami.com/shopdetail/027001000012/


オープフィンガーグローブについてもイサミ製のグローブがオススメです。
こちらのグローブは水洗い可能で特に匂いが気になるグローブを洗えるというメリットは大きいです。
https://www.tokyo-isami.com/shopdetail/027001000008/ct188/page1/order/
予算的に両方買うのが難しいようであれば取りあえずパウンドグローブを購入した方が良いです。


4.膝当て
格闘技用でもバレーボール用でもいいので膝当ては付けましょう。
タックルに来た時に相手の顔にヒザが当たってしまったら大惨事です。


5.ファールカップ
男子の大事な部分を守るファールカップにつきましては必ず鉄製で紐で縛るものを使いましょう。
プラスチック製のものは蹴られた時に中で粉砕してモノに突き刺さったという事故事例があります・・・
アマチュアの試合でもプラスチック製禁止などの大会もあります。


6.レガース
こちらはキックボクシング用のレガースで大丈夫です。
よく総合格闘技用(?)の綿製の履くタイプのレガースを使用される方がいますが、このレガースは蹴られてる方はかなり痛いですし蹴った方も足を痛めやすいです。
洗えるというメリットはありますが、よほど気にされる方以外はキックボクシング用のレガースが良いです。

こちらもオススメはISAMI製のレッグコブラ。
足のバンド部分は取り外して洗えますし比較的強度もあります。

https://isamishop.com/shopdetail/000000000497/
因みにですがパラエストラ天満ではパウンドグローブ、膝当て、レガースの3点が無いとMMAのスパーリングは出来ません。


7.マウスピース
マウスピースは市販のお湯でふやかして噛んで歯型を取るタイプの物と歯医者やマウスピース業者に自分の歯型を取ってもらい制作するタイプの2パターンがあります。

市販のものは安いですがその分、違和感はハンパないです。
歯医者やマウスピース屋さんで制作した場合、1~2万程度の値段になりますが違和感、呼吸のしやすさは段違いに良いです。
特に試合に出ることを考えている方は少し良いパフォーマンスをするためにも専門の業者さんに自分の型をとって制作してもらう事をお勧めします。


少しは参考になりましたでしょうか?
ISAMI製品の紹介が多かったですがインセンティブは1円ももらっておりませんのでご安心ください。
実際ISAMI製品は使用者の声を聞いた痒い所に手が届く商品が多いのでよければ近隣のイサミショップに行ってみてください。

今回は以上となります。閲覧ありがとうございました!