格闘技を上達するために必要な考え方
パラエストラ天満代表の赤尾です。
本日は格闘技を上達するにあたって大事な考え方について触れたいと思います。
格闘技ジムに通われる方は比較的モチベーションの高い方が多く、皆一生懸命に練習されていて指導しているこちらも驚くほどの頻度で練習される方も見えますが、それでも上達するスピードは人それぞれです。
熱心に練習されている方でも明確な成長を感じれないとやはり継続は難しいものです。
今日は私が15年程格闘技の指導にあたり多くの会員さんを見続けてきた中で上手く成長する人や反対に行き詰りやすい人に共通する特徴や思いつく中であげてみますので参考にして頂ければと思います。
- 1・練習での勝負にこだわらない
練習でも負けたくない余りガチガチに力が入ったスパーリングをする方を時々見かけます。
こういった方は往々にして試合では良い結果を出せない事が多い気がします。
逆に練習では簡単にやられている人が試合では意外に強かったりする事が格闘技ではよくあります。
これは両者の練習に対する認識の差であると思います。
前者は練習=勝負という認識でスパーリングするため100%の力を出しています。
逆に後者は練習は練習という感じで60~80%ぐらいの力で行なっています。
本人たちがそう認識しているかは分かりませんがその差で前者は練習では強く試合では弱い、後者はその逆というような現象が起こる気がします。
もちろん練習も競技の練習である以上、勝ちという行為に向かってはいるのですがそもそも練習は新しい技術を試したり技術を身に付けるために行うもので相手との勝負ではありません。
練習することの目的を履き違えないようにしましょう。 - 2・周囲の人とコミニケーションをとる
上達が早い人は得てして周囲とコミニケーションを取る事が上手い気がします。
コミニケーションが上手くとれると練習相手と打ち解けて気になった事を気軽に聞けたりミットを持ち合ったり技を受けてもらったり出来るようになり、結果成長が早くなります。
コミニケーションと言っても別にベラベラと話しをして周囲を笑わせたりする必要は無いので「今の良かったですね」などと話しをしながら練習をするだけでも十分コミニケーションになっているので練習の時は積極的に周囲の人に話しかけてみて下さい。 - 3・人と比較せず自分なりの目標を立てる
最初にも述べましたが、一生懸命に練習していても成長する速度は人それぞれです。
考えてみれば身体能力や置かれている環境など千差万別なのでそれは至極当たり前のことで、残酷な話、自分より遅く始めた人が自分よりも早く上達する事は本当によく起こります。
それは避けようの無い事実です。
人間は人と比較してしまう生き物ですが、そもそものスタートラインが違うと言うことを認めて比較する対象は過去の自分だけにしておきましょう。
格闘技だけでなく人生のあらゆる事柄において当てはまる事かも知れません。 - 4・最初に飛ばし過ぎない
早く強くなりたいと想うが故に最初はすごい頻度で練習に来ていた人が早々に燃え尽きて辞めてしまうと言うことが格闘技ジムでは本当によく起こります。
野球をずっとやってた格闘技を始めたばかりの子に何でこんなにやられるんですか?と聞かれた際に例えば野球を1ヶ月しかしていない人に同じことを聞かれたらどう思う?と問い返したら納得してくれた事がありますが、格闘技も同じ事です。
強くなるにはそれ相応の時間がかかるので始めたばかりの人が何年もやってる人にやられることは当たり前のことですし、その過程を楽しんで欲しいと思います。
私が思いつくところはこの様なところです。
格闘技は長く続ければ続けるだけ新たな発見があり、20年以上やっている私も新しい発見の連続です。
格闘技を始められた方には日々の小さな勝敗にとらわれず豊かな格闘技生活をエンジョイして欲しいなと思います。
それでは今日はこの辺りで!
