格闘技ジムで気をつけるべきマナー

パラエストラ天満の赤尾です。

初めて格闘技ジムに入会した方にとってジムと言うものは異世界であると思われますが格闘技ジムにはそれぞれのジムにマナーと言うものが存在して、そこを守らないと嫌われてしまったり練習相手に避けられたりしてしまいます。

以下に書くことはパラエストラ天満の会員様には必ず守って頂きたい事ですが、恐らく他ジムであっても気をつけられて損は無いと思われる事を並べましたのでぜひご一読ください。


1.爪は短く切りましょう。
爪が長くなっていると自身の爪が剥がれてしまったり、最悪相手の目を指で突いた時に大怪我をさせる恐れがあります。
練習前には必ず短く切りましょう。

2.練習着はキレイなものを使用しましょう。
格闘技はかなり近い距離で相手と向かい合うものです。
特に柔術やグラップリング、MMAなどでは相手と組み合いますので不潔な練習着だと相手に不快感を抱かせます。
また大量に汗をかいてビチョビチョになってくると相手に不快な思いを抱かせますので大量に汗をかく人は着替えを何枚か持ってきた方が良いです。
匂いにも気をつけましょう。
特にブラジリアン柔術の道着は匂いが付きやすいので定期的にオキシクリーンなどに付けておくのがオススメです。


3.体臭、口臭には気をつけましょう。
2で書いた事と被りますが体臭、口臭にも気を付けたいところです。現場仕事の方などで大量に汗をかくような仕事をされている方は練習前にシャワーを浴びても良いでしょう。特に練習前に匂いのキツいものを食べたりタバコを吸ったりするのはNGです。

4.挨拶をしましょう。
格闘技は練習相手がいないと成り立たないものです。
しっかりコミニケーションが取れる人ほど相手から良いフィードバックを受けれて質の高い練習が出来るので伸びやすい一面がありますので円滑なコミニケーションを取るためにも積極的に周りの人に挨拶をしましょう。

5.相手が怪我をするような行為は絶対にやめましょう。
格闘技に怪我は付き物です。
お互いに気を付けていても怪我をしてしまう時はありますが、怪我をさせる人は得てして同じ人が多い気がします。(壊し屋と呼ばれます。)
このような人は練習相手にも避けられますし、お互いに怪我の元ですので相手を怪我させるような行為はやめましょう。
格闘技と言えど練習の段階で相手に怪我をさせたり無用なダメージを与えてはいけません。

6.メイク、整髪料NG
これは組み技限定ですが、メイクや整髪料をして来られますと練習相手の道着や練習着に付いてしまい不愉快ですので付けないようにしましょう。


ざっと思いつくところで書き並べましたが心当たりがあるところはありましたか?
何度も書きますが格闘技は練習相手がいないと成り立たないものです。
周りに対する配慮、敬意と言うものが無ければ練習相手から避けられてしまいます。
実社会でも同じ事です。

逆にマナーの良い人には自然と周りから人が集まり良い練習環境を作れると思います。
他にも思い付くところがあれば追記していきますので今日はこの辺で!